▼【番外編】セブの食生活(ファーストフード編)

セブに来て、というかフィリピンに来て最初にビックリしたのは、フライドチキンライスの存在でしょう。フィリピン人は本当にご飯好きなので、ケンタにもマックにも必ずフライドチキンライスのメニューがあるのです。
いえいえ、それどころかローカルのファーストフードショップにも、必ずフライドチキンライスがあるのです。とにかくこちらの人はフライドチキンとライスの組み合わせが大好きなのです(僕も好きだけど)。
さて、それはそれとして、それで何に驚いたかというと、それらのメニューでお皿に乗っているものです。日本ならご飯とフライドチキンに加えて、彩りのために野菜やお漬物などをちょこっと気持ち程度乗せるでしょう。でも、こちらにはどうやら彩りという感覚がないらしいのです。
それで、お皿の上に乗っているのは、フライドチキンとご飯。それだけ。
ご飯も決してお椀に入っているわけではなくて、お子様ライス式のカポッとお椀を返したような形のご飯が乗っているのです。
肉と飯だけ喰え。
野菜は葉っぱ一枚さえもなし。
そんなわけでお皿の上は結構殺風景です。
もっとも、ここでは意外と野菜の値段が高いので、これもコストダウンのひとつなのかもしれませんが。