【番外編】中国製のワクチン


日本でも年配者以外のワクチン接種が本格的になってきたようですが、セブでもワクチン接種は大いに進められています。セブの地方政府は10月をメドにワクチン接種率を70%以上にして、何とか生活を元に戻したいと考えていたそうで、実際のところ、これはある程度成功しているのかもしれません。確かに先月半ばごろからコロナの患者数が減ってきたからです。
さて、この時期Cebuはクリスマスの準備が始まります。
日本では考えられませんが、フィリピンのクリスマスは9月から準備が始まるのです。しかもクリスマスの後の1月半ばにはフィリピン最大の祭りシヌログが始まります。去年はコロナのおかげで両方とも中止になってしまいましたが、今年は何としても開催したいのでしょう。
さて、世界的に不人気の中国製ワクチンですが、セブでは中国製が大多数です。残念ながら私も中国製に預かりました。偽物が多いとか、水ワクチンだとか言われていますが、ワクチン接種後に疲労感に襲われたので、偽物でも水でもなかったようです。
まあ、重症化が避けられればそれでいいことにしておきましょう。
とはいえ、例えば香港から日本への入国の際に、ワクチン接種者は各力感が14日から10日に減らされるものの、中国製ワクチンは対象外、とされているそうです。こういう現実を見ると、もう少し接種を遅らせてほかのワクチンが入ってくるのを待った方がよかったかな、とも思ってしまいますが、まあ、日本人からすると中国製は希少価値ですし、それもいいかな、なんて思ったりもします。